2020年4月23日 (木)

プチ旅 鹿島神宮

旅の続き。今回は鹿島神宮です。

実は記事を書くにあたっては、鹿島神宮の公式サイトも参考にさせていただいてきたのですが、その中で新たに追加された部分があることに気づきました。
新型コロナに関連する内容です。
今は皆がいろいろな形でコロナと闘っています。それをここでも感じました。
これに関してはいちばん最後に紹介しています。

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スイーツ等を堪能した(前の記事)あとは、更に南下して鹿島神宮へ。
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鹿島神宮は全国にある鹿島神宮の総本社で東では随一の古社。
香取神宮息栖(いきす)神社とともに東国三社と呼ばれます。

御祭神の武甕槌大神(タケミカヅチノオオカミ)は、天照大御神の命を受けて降臨し、
大国主命と話し合って国譲りの交渉をまとめ、日本の建国に尽くしました。

鹿島神宮の歴史は皇紀元年(紀元前660年)初代天皇の神武天皇まで遡ります。
神武天皇が東国征伐で窮地に立たされたとき、タケミカヅチが授けた剣「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」 の神威に救われたことにより、これに感謝した神武天皇が即位の年に大神を祀る社を建てたと伝えられています。

そのタケミカヅチが武神、剣神、軍神と言われ強かったことから、
鹿島神宮は武道の神様を祀った必勝祈願の神社として知られています。

 
大鳥居をくぐり参道を進むと、左手前に手水舎、その奥に楼門があります。
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楼門は日本三大楼門のひとつで重要文化財。
ちなみに他ふたつは福岡の筥崎宮(はこざきぐう)、熊本の阿蘇神社
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この楼門は水戸徳川初代藩主の頼房公により奉納されたものです。
中央の「鹿島神宮」の扁額については軍人として有名な東郷平八郎の書ということなので、結構新しいんですね。

 
こちらは拝殿。参道を歩いてきた右手にあります。
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拝殿の後ろに幣殿石の間本殿があります。
これら4棟の社殿は、徳川2代将軍秀忠公の寄進によるもので、
重要文化財に指定されています。

こちらが本殿
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とても色鮮やかです。
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本殿のすぐ背後にすっと立つ大きな木が御神木。樹齢1300年を数えます。

拝殿前には少し前に結婚式を挙げたばかりの新郎新婦が出てきて、
観光客の写真依頼に応えていました。お幸せに
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拝殿の向かい側に建つのが仮殿
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現在の社殿を造る際、まず神様を旧本殿(現在の奥宮)からこの仮殿に安置し、
そのうえで旧本殿を移動し、その跡地に社殿を造営したそうです。
こちらも秀忠公の奉納。

 
その先に続く奥参道は木々が生い茂る静かな空間。
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森林浴をしながらゆっくり歩きました。

 
こちらは君が代に出てくる「さざれ石
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君が代に出てくるさざれ石は「細石」と書き、細かい石、小石のこと。
小石がくっついて岩の塊になることは科学的な事象ですが、
それが集まって大きな巌となり、苔が生えるまでと長い年月を謳う君が代。
「さざれ石」が見られるところは各地に何か所があるようです。

 
そのすぐ近くには鹿園もあります。
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鹿島神宮にとって鹿は大切な存在。
鹿島神宮の御祭神タケミカヅチに国造りの命を出したのは天照大神ですが、
そのときの使者が鹿の神霊だったといわれています。

鹿園にはたくさんの鹿(少なくとも20頭くらいはいたかな)がいましたが、
中の1頭が中心にスクッと立ってこちらを見ていました。
なんかすごく威厳を感じるじゃありませんか~!
角もまさに鹿島アントラーズのデザインのようで美しい
神の使いということを感じさせてくれる1頭でした。

 
そして更に先にあるのが奥宮
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こちらは鹿島神宮に祈願の後、関ヶ原の戦いに勝利した徳川家康公が
勝利のお礼として1605年に奉納したもので、現在の本殿の位置に
本宮として建てられました。
その後1617年に現在の本殿が建てられる際、この場所に曳いて移されました。
 
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後ろ側から見た奥宮。
色鮮やかな本殿と比べて質素な佇まいですが、それだけに心が落ち着く感じがします。こちらも国の重要文化財です。

 
こちらは要石
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昔は大ナマズが地震を起こすとされ、それを押さえていたのが要石です。
どんな大きな石かなと思って見たのですが、そんな大きな石は見えず・・・
それもそのはず。説明版を読んで納得!
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要石は地中に埋まっているのです。見ているのはほんの頭の部分だけ。
この要石がどこまで深く埋まっているか確かめようとした徳川光圀公が、
7日7晩にわたって掘らせたものの、辿り着くことができなかったといわれています。

 
その先の坂を下りた先にあるのが御手洗池(みたらしいけ)
 
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昔はここで身を清めてから参拝
したそうで、この名が残っています。
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湧き水豊富で澄んだ水には鯉も。ザリガニもいたっけ。

 
戻る途中で出会った鳥シロハラ。
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ツグミと体型や大きさは同じくらいだけど色合いはちょっと地味。
茂みの中を歩き回ることが多く、いつもガサガサ音がするので気づきます。

 
楼門の前まで戻ってきました。
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門の隙間から、傾きかけの日差しのなかの鳥居が見えました。

 
大変な歴史のある鹿島神宮。
まだまだ小さなお社など足を止められなかったところもありますし、
宝物館も休館中
(境内整備のため平成30年より)だったので、
またいつかあらためて訪れてみたいものです

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尚、冒頭に書きましたが、記事を書くにあたっては鹿島神宮の公式サイトも参考にさせていただき、何度も見てきました。
その中で新たに追加された部分があることに気づきました。
それは御祭神タケミカヅチとその剣に関する部分です。

「昨今の新型コロナ感染症の拡大により不安や心配が高まる中、少しでも崇敬される皆様の力となりますよう、この神剣についてご紹介させていただきます。」

の文章に続き、内容が詳しく書かれています。
以下は私が抜粋及び要約したので短いですが・・・
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鹿島神宮の始まり、初代の神武天皇が東征の際に窮地に陥ったのは、悪い疫病によって兵士達が倒れたこともひとつでした。
この窮地を救ったのが、タケミカヅチが授けた剣「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」で、剣の持つ力により疫病から兵士も回復し、その後を有利に進められ、天皇に即位するに至りました。
この剣は代々大切に祀られたのち、
その後奈良県の石上(いそのかみ)神宮の神体山に埋納され祀られています。

そして現在の鹿島神宮にも2.7メートルを超える長い剣が保管されており、
国内最古最大の剣として国宝に指定されています。
これが2代目「韴霊剣」と解釈され、「神の剣」として大切にされています。
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疫病をも鎮める力も持った剣の話から、コロナの収束を願う気持ちが伝わってきます。
そして最後は以下の文章で締めくくられていました。

「昨今の新型コロナウイルス感染症の拡大により、政府からは緊急事態宣言が発令され、我が国は重大な局面に立たされています。皆様におかれましては政府や地方自治体、あるいは医療機関等の発する情報をよく確認し、防除対策に励行いただきますよう併せてお願い申し上げます。 

このコロナ禍が国民全体の不断の努力で収束し、鹿島の大神様のご加護により皆様が平穏無事な生活が送れますよう切に願っております。」

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2020年4月 9日 (木)

プチ旅 大洗~おしゃれスイーツ店

また間があいてしまいました。
その間にコロナとは別にちょっとありまして・・・

新型コロナに関してはとうとう緊急事態宣言が発令されました。
最近では毎日東京の感染者数が発表されるたびに不安が増しています。
そんな中でも最前線の医療従事者の方々には本当に頭が下がる思いです。
私達は皆それぞれに立場や状況が違い、できることも違うと思いますが、
とにかく日々の情報を的確に捉えて、今自分にできることをしていこうと思います。

ということで、我が家はとにかく外出せず "Stay Home" な日々です。
実際GW明けまではHiro坊の仕事も全て無くなくなり、ディスク大会も中止。
Hiro坊母の介護もちょっと事情が変わったし・・(これは改めて書きます)
なので今家を出るのはお買い物と病院とシールピのための公園のみ。
今はこうした自粛生活を続け、コロナが収束することを願うばかりです。

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さてさて、旅の続きはまだありまして・・・

水戸で歴史に触れた翌日は早起きして再度大洗磯前神社へ。
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日の出の時間帯。
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神磯の鳥居の上に上がって来ました。
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海に映る太陽の光の道がきれい。
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ちょっと雲が多かったけど、早朝から再度来てみた甲斐がありました。

あらためて拝殿へも。絵馬が大きい~!目立ってます。
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拝殿の右側の方には3匹の蛙さん。「ぶじかえる」
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拝殿の彫刻はよく見ると結構色彩豊か。
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そのあと大洗漁港へ立ち寄ってみました。
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水揚げされたばかりのものが並んでいます。
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大きな鯛です。
大洗漁港では季節にもよりますが、シラス、アンコウ、ヒラメ等があがります。
今回はよりませんでしたが、市場周辺には海の幸の美味しいお店もいろいろ。

ひと仕事終えた漁師さん達。まだ寒い頃でしたからねぇ。
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大洗~苫小牧間のフェリーさんふらわあも停泊していました。
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我が家が以前北海道へ行ったときは仙台~苫小牧航路を利用しました。
また久しぶりに北海道に行ってみたいですねぇ。

漁港には海鳥。海鳥というとカモメだと思ってしまいますが・・・
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こちらはウミネコ
カモメとウミネコの違いは何点かありますが、ひとつはクチバシの先。
カモメのクチバシは黄色ですが、ウミネコは先が赤と黒の模様になっています。
よーく見るとこの白い子もクチバシの先が赤黒。よってウミネコ!
そしてその後ろの茶色い子はウミネコの幼鳥です。
全身が茶色い羽で、足やクチバシは淡いピンク色。
このぼよんとした感じから、大人になると美しくカッコ良くなるのねぇ。
まぁちょっと目つきが良くなくて顔怖いけど。

 
漁港をあとにして、ちょっとシールピとお散歩。
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旅ではシールピが楽しめることも大切です。

 
その後、南に向かって走っていると素敵なお店がありました。
イチゴやメロンなどを栽培する深作(ふかさく)農園の店舗。
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こちらはスイーツカフェ「パティスリー・ル・フカサク」
ほかに農産物直売所やバームクーヘン店舗もあります。

右奥にカフェがあり軽食ができます。
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ちょうどお腹がすいてきた頃だったのでカフェへ。
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トマトパスタとチーズドリア。こんな器のドリアは初めて。おしゃれ~!
そしてどちらも美味しかったです。

せっかくだからスイーツも。
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「やどかりチーズケーキ」
自慢の「白いやどかりバーム」とチーズケーキが一緒に楽しめるもので、
しっかりした生地のバームとチーズケーキ、それにアイスクリームが合う~!
ふたりで食べるのに3切は十分なボリュームがありました。

あとはお写真撮り忘れちゃったけど、パンをお持ち帰り。
「王様のメロンパン」と「お姫様のいちごパン」だったかな。
メロン果汁入りクリームが挟まれたメロンパンとそのイチゴ版。
途中の車中でお腹すいた頃に食べて、また幸せな気分になりました。

 
とりあえずここまででアップしようかな。

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2020年3月25日 (水)

プチ旅 水戸 弘道館~偕楽園(好文亭)

旅の続き。
梅の季節に入っていたので、水戸へ行ってみました。

この季節だからとりあえずは偕楽園と思ったのですが、
その前に立ち寄ったのが弘道館。

 
弘道館は旧水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が創設した藩校です。

こちらは正庁の玄関。手前は左近の桜
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実はここに至る前の正門も瓦葺きで重要文化財だったのですが、
お写真撮りそびれてしまいました。失敗!

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弘道館では学問と武芸の両方が重視され、学問では儒学・礼儀・歴史・天文・数学・地図・和歌・音楽など、武芸では剣術・槍・柔術・兵学・鉄砲・馬術・水泳など、更には医学、薬学も学べたそうです。

弘道館のサイトに「日本最大級の藩校 江戸時代の総合大学」とありますが、まさにそのとおりですね。

右は正庁の玄関に掲げられている扁額。
徳川斉昭公の書による「弘道館」の文字です。

 
弘道館の中心となる正庁(学校御殿)
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文館と武館があり、いくつもの部屋に分かれています。
そして上の写真、建物の前の庭は武術訓練のための対試場です。
ここで試験も行われ、建物内から藩主も見学されたとのこと。緊張しそう~!

それにしても正庁は凛とした佇まいですね。
こういう場に立ってみると、自分まで気が引き締まるような感じです。

ただ、厳しく緊張するだけの場でもなかったようで、
上の写真の正庁の真ん中にはこんな扁額も掲げられています。
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「游於藝」斉昭公の書で「げいにあそぶ」
出典は論語だそうですが、「文武に凝り固まらず悠々と芸をきわめる」
なんかいいですねぇ
学問や武芸ばかりでなく自由に楽しみながらいろいろ学ぶ・・・そんな感じでしょうか。
のびのびと学んでバランスの取れた人に育ちそうですよね。

  
こちらは至善堂
藩主が諸行事に臨席する際の控室です。
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藩主の休息所であり、子弟の学習の場でもありました。
最後の将軍徳川慶喜公も幼少期にはここで学び、
また、大政奉還後、静岡へ移るまでの4ヶ月間をここで過ごしました。

慶喜公を忍ばせるものとしては、長持ちもありました。
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葵の御紋が大きい!

 
弘道館には大日本史も所蔵されています。
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大日本史は水戸黄門でお馴染み水戸藩2代藩主徳川光圀公によって開始され、
以降水戸藩が200年以上にわたって継続し、明治時代に完成した歴史書です。
弘道館に所蔵されているのは、全402巻のうち243巻(冊数としては100冊)

編纂作業の場となったのは彰考館。
最初は江戸に置かれ、その後水戸に移されました。
歴史に強い関心があった光圀公が、全国各地に史館員を派遣して作った歴史書。
光圀公自身がTVの「水戸黄門」ほど全国各地を訪れたかどうかはわかりませんが、
黄門様の諸国漫遊記・・・そんな姿が思い浮かびます。

庭には梅の木もいっぱい。ちょうど咲き始めていました。
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今回は弘道館の教育施設のみ見学しましたが、公園内には他の建造物もあるので、
また次回それらも見学できたらいいなと思います。

 
弘道館の正門を出て真っすぐ進んだ先には水戸城大手橋があり、
更にその先には水戸城大手門があります。
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この大手門、とても新しくて綺麗でしょう
実は水戸城の大手門は明治時代に解体され、以降その姿はなかったのですが、
10年ほど前、地元の住民の募金をきっかけに市も調査を開始し、
2017年より当時と同じ工法で着工し、最近になって完成!
私達が訪れるほんの5日前に完成記念式典が行われたばかりでした。
本当に真新しい門。
歴史的なものが今真新しい姿で目の前にあるのが少し不思議な感じもしますが、
再建されたということもまた歴史のひとつ。
これからまた年を重ねて重みのあるものになっていくのでしょうね

さらに現在、城跡を囲む土塀や角櫓の整備も進めているそうなので、
次回訪れたときにはそれらも見学できそうで楽しみです。

 
弘道館周辺から大手門を抜けたその先一帯、その全てが水戸城跡にあたりますが、
現在その一帯は綺麗に整備された文教地区になっています。
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そしてここを含む周辺の道は「水戸学の道」と命名されています。
両側にも奥にも学校が並びます。小学校、中学校、高校、幼稚園。
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塀や門構えなどは普通の公立学校とは思えないような趣ある造り。素敵ですね~

そして上右写真、中学校前にあるのがこちらの碑。
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大日本史編纂之地
つまり編纂が行われた「彰考館跡」になるのですね。
歴史的にも学問に熱心だった地で学べるなんて、生徒さん達ちょっと羨ましいかも。
といっても、私がそこに通ったからといってすごく勉強熱心になるかは別だけど

足元を見るとこんなマンホールが。
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これは梅の花と・・・建物は何かな?
などと思っていたのですが、このあとこの図柄の場所に訪れることになります

 
水戸学に触れたあとは「偕楽園」へ。
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偕楽園は岡山の後楽園、金沢の兼六園とならぶ日本三名園のひとつ
弘道館と同様、偕楽園も徳川斉昭公の構想によって造られました。
弘道館が学ぶ場であるのに対し、偕楽園は休息の場。
ふたつは対をなす施設として構想されましたんですね。
と同時に領民と偕に(ともに)楽しむ場にしたいという思いから、
偕楽園と名づけらたそうです。

弘道館の「芸に遊ぶ」といい、この「偕楽園」といい、徳川斉昭公の発想は素晴らしいですね

水辺にいたキセキレイ
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梅林で有名な偕楽園ですが、今回梅は弘道館で結構楽しんだので、
ここでは偕楽園内の施設「好文亭」を中心に書こうと思います。
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「好文亭」は徳川斉昭公が自ら設計した建物です。
名前は梅の別名「好文木」が「学問に親しむと花が開き、怠ると開かなかった」という故事に由来します。
斉昭公はここを、領地の人々とともに詩歌や管弦などを楽しみ、心身の休養をはかる場としました。
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昭和20年の空襲により焼失しましたが、その後復元されました。

 
好文亭は好文亭そのものと北に繋がる奥御殿とから成っています。
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奥御殿は茅葺の平屋建て。
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各間には様々な季節の襖絵の間がたくさんあります。
下の写真、左は桃の間。 右は紅葉の間。
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左は竹の間、梅の間。
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左はハギの間、右は桜の間。
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各間はそれぞれに板の間は厨房だったり、御殿女中方の控え室や藩主夫人の休憩室など用途はいろいろ。
でもどの間も襖絵が素晴らしいですね。

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そして奥御殿から好文亭へ。
中央がお太鼓状に上がった太鼓橋廊下を通っていきます。
右の写真も太鼓橋廊下だけど、お太鼓になってるのはこの後ろ側だったかな。
振り返って撮るつもりが撮り忘れたっぽいです。失敗~!

廊下を抜けた先にあるのは東広縁
東広縁は80歳以上の家臣、90歳以上の庶民を招いて慰労したり、
詩歌などを楽しんだ場所。
ここの写真も撮ってなかったけど、ここからの景色は撮っていました
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年配の方々はこんな景色を眺めながらゆったりした時間を過ごしたんですね

 
ここには上への階段があります。
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よくお城の天守閣への階段は驚くほど急だったりしますが、
ここも近いものがありますね。
この階段の脇に武者控えの間というのがあり、そこが2階になるのかな。

そして階段を上がった先は3階ということになります。
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この階は「楽寿楼」と呼ばれ、扁額もあります。
その中心は南側の正室で、藩主が御出座されたところです。
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床柱は島津藩主島津斉彬公より贈られた薩摩竹。丸窓もおしゃれ
そしてここに座って見たであろう眺めが素晴らしい!
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偕楽園とその向こうには仙波湖
噴水が見えるけど、その当時は噴水はなかったでしょうねぇ

そしてここにはまた当時としてはすごいものが・・・
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配膳用昇降機!いわゆるエレベーターのようなものです。
上に滑車があり、下を覗くと配膳箱が見えます。
1階の厨房で作ったお料理を箱に入れて釣り上げ、3階で配膳する・・・
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1階側はこんな感じ。上から見えた白い配膳箱がこれです。
いわゆるエレベーターとしては日本で最初のものされています。
建築設計もするし、こんな便利道具も作ってしまうし、徳川斉昭公素晴らしい

 
外に出ると建物の脇にお茶室への通路があります。
こちらは待合。お茶室に招かれたお客さんが、準備が整うまで待つ所。
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そしてこちらがお茶室「何陋庵(かろうあん)
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比較的質素です。静かにお茶を楽しんだのが想像されます。

 
とりあえず見学してみようかなくらいの気持ちで入った好文亭、
見どころ一杯でとてもよかったです。 
またもう一度、もっとゆっくり時間をかけて回ってみたいと思いました

 
好文亭を出て偕楽園内を歩いているとき、ジョウビタキに出逢えました。
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我が家のほうでは最近なかなか出会えないんですよね。特に男の子は。
ちょっとボケ写真だけど、やっぱり綺麗な色で丸くて可愛い~

梅園も見て回りました。
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でもまだちょっと早かったので咲いてたのは一部のみ。
満開の頃にはこんなふうになるらしい。
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混んでるかもしれないけど、やはり一度はこんな時期に来てみたいです。

 
その後シールピと一緒に偕楽園公園内の広々としたところを散歩。
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散歩が終わった頃には、偕楽園がライトアップされていました。

 
朝からとても充実した一日でした。

晩は近くでお風呂に入って、「かつ太郎」で食事
そしてプチ旅はまだ続くので、この晩は友部SAで休息

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2020年3月19日 (木)

プチ旅 大洗磯前神社~海岸で

コロナの猛威が収まらず、日々ニュースが気になりますね。
自分の生活の仕方もやはりいろいろ気にしてしまいますが、
控えるべきところは控え、出来ることはしっかりやったうで、
必要以上に怖がらず、落ち着いて生活したいと思っています

公園通いはあまり心配せず、普段どおりにできるのでありがたいかな。
そして公園もすっかり春ですね。
早い・・・早すぎる春・・・春は嫌いじゃないけど、
ワン生活にはもう少し寒い日々が続くほうがありがたかったなぁ

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またまた1ヶ月ほど遡りますが・・・
羽生大会後2日間お休みがあったので、茨城プチ旅をしてきました。

大会後、茨城方面に走りつつ途中でお風呂と食事。
夜は北関東道笠間PAで休みました。

朝になってからPA内を散歩したら大きな石のオブジェを発見!
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「大地のたまご」
この石は北関東道の建設工事中に出てきた花崗岩で、稲田みかげ石と呼ばれています。
この形のまま地下に埋まっていたもので、直径約2.7メートル。
花崗岩がこれほど大きな球形で発見されることは非常に珍しいそうです。
笠間市は日本有数の白みかげ石の産地で、110年の歴史がある地。
このPAにもあちこちに白みかげ石がデザインされていました。

散歩のあとはここで朝食。
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私が食べたのはひもかわ柚子茸うどん
麺はひもかわ、きのこいっぱい、柚子風味、あんかけうどん・・・ともう私の好きなもののオンパレード。
美味しかったし温まった~

お店には笠間焼の器などもあり、少し見てから出発しました。

 
まず向かったのが、大洗磯前神社(おおあらいいそさきじんじゃ)
太平洋に近い高台にあります。

『文徳実録』によると、856年この地に二人の神様が御降臨されたことから
神社が創建されたそうです。

駐車場から歩いて行くと左側にあるのが隋神門
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神域に邪悪なものが入って来るのを防ぐ御門です。

そして隋神門を入った先には拝殿があります。
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こちらの神社は戦乱の世に一度消失してしまいましたが、
江戸時代に入り、由緒ある神社の荒廃を嘆いた水戸藩2代藩主徳川光圀公
再建を命じ、現在の神社の形となったそうです。
拝殿手前には梅の花が咲き始めていました。

拝殿裏に回ると本殿が見えたらしいのですが、私達は気づかず見逃しました
茅葺だという本殿、次の機会には是非拝見したいと思います。

 
参拝後、隋神門を出ると、真の前にこんな光景が広がります。
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鳥居の向こうに海!
ここから先がまたこの神社の一見すべきところです。

この鳥居をぐって階段を下りていくと、更に大きな鳥居があります。
その大鳥居くぐって振り返って撮ったのがこちら。
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大洗磯前神社と書かれた二の鳥居。白くて大きくて美しい
一直線の階段もカッコイイ!・・・けど昇るのはちょっと大変

 
鳥居を見るのに振り返ってしまったけど、
再度振り返って細い路地を通って海岸へ下りていくと・・・
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太平洋の荒磯の岩の上に立つ鳥居!
これこそが神様が降り立ったといわれる神聖な場所、神磯の鳥居です。

海岸沿いを歩いて反対側からも。
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鳥居にとまっていた海鳥が飛び立ちました。
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神聖な場所として人間は足を踏み入れられない場所にも軽々と行かれる鳥達・・・
鳥ってある意味特別ですね。たまに羨ましくなります

神磯の鳥居は日の出の時間がまた美しいということで、
もしも翌日朝早く起きられたらもう一度来てみようとなりました。

 
そのあとは大洗海岸へ。
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ルピカにとっては初めての海、はじめての砂浜。
どうなるかわからないので、ルピカはまだリード離せません
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でも広々としたところに来て、なんかルピカはしゃいでる?

そしてリードを離して「待て」からの「おいで~!」
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ルピちゃん、よく出来ました~

今度はシールピふたり待たせてからの「おいで~!」
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ふたりとも楽しそう~
シトラスの走りは迫力あってカッコイイ!
でもルピカのすばしっこい走りには敵わないみたい。ルピカ本当に速い!

たくさん走ったあと、「ちょっとふたり並んでくださいな~」
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待てのはずが、相変わらず一歩踏み出してしまうシトラス。
ダメなお姉さんとデキル妹って感じ?
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それにしても風強かったね~
シトラスの毛をみるとよくわかる。思わず目をつぶってしまうほどだったし。
けど、ルピカを見てもあまり強風という感じはしない?
短毛&立ち耳恐るべし!たださすがに尻尾の先がちょっとなびいてました。

シーちゃん、ルピちゃん、思い切り走れて楽しかったね

風が強くて、砂浜にはあっという間に風紋ができます。
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シールピも運動できたので、このあとは水戸へ向かいました。
それはまた次に・・・

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2020年2月20日 (木)

浜名湖帰りの寄り道 大井川鐡道プチ旅 その2

大井川鐡道の第2弾、遅くなりました~。
途中まで書いてあったのですが、その後日々ちょっと忙しく、
更に週末も羽生大会行って帰りに茨城プチ旅、備前大会後も郡上寄り道旅と、
ひとつの旅レポ書きあがらないうちに次のプチ旅を楽しんでしまったりして・・・
今書きたいこといっぱいです。さぁ頑張らなくちゃ!

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ではとにかく大井川鐡道の旅の続きです。

その先へとさらに暫く走った頃、また次のSLを見る機会がありました。
崎平という駅の少し先、橋のたもとで撮った写真です。
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汽笛が聞こえ、橋の横を並行してかかる鉄橋にSLが姿を現しました。
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C10型8号機
1930年(昭和5年)に製造された車両で、各地を走ったのち、
1997年(平成9年)に大井川鐡道として営業運転開始したそうです。
大井川鐡道ではいちばん古い車両。
そうですよね、昭和5年ったら私の母の生まれ年ですもんね。
もう90年過ぎてるのに現役で頑張っているのですからすごいですね。

この前面に付けられたピンク色のものをよく見てみると・・・
「頑張れ受験生!」「合格」と書かれ、真ん中のピンクの部分は桜の花です。
この時期ならではの温かい心遣いですね

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ここで一瞬話がそれますが、栄町大会のときにラッテ父さんに旅の話をして、
SLや先に出てきた緑色の普通電車の写真を見ていただいたところ、
一目見て即座にどちらの車両名も的確に言い当ててくれました。
そして緑色の車両については、南海電鉄からやってきたもので、
高野山の急こう配なども走っていたということも教えてくれました。
さすがラッテ父さん
鉄道大好きで詳しいのは知ってたけど、本当にすごいです!
またいろいろお話聞かせてくださいませ。
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このあと寄ってみたのが千頭駅
大井川鐡道はこの千頭駅までが本線、その先は井川線と呼ばれます。
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井川線は本線とレール幅は同じですが、カーブが続くので車両は小さめです。

ここ千頭駅に立ち寄ったのは、転車台を見てみたかったから。
転車台は車両を載せて回転させて向きを変える機械です。
知ってはいたけど、見たのは初めてです。
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転車台には人力で回転させるものと、電気や蒸気圧で回転させるものがあり、
この転車台は人力で回転させるタイプ。2~3人で動かせるそうです。
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明治30年(1897年)製造の英国製で、東北線や新潟県で活躍の後、
昭和55年(1980年)ここに移設されたそうです。
日本に現存するものとしては最古級で、2001年に登録有形文化財に、
2009年に機械遺産に認定されています。

大井川鐡道ではこの千頭駅と反対側の始発である金谷駅にも転車台があり、
日に3回ほど稼働しているそうです。
次は実際に転車台が稼働することろを見てみたいものです。

 
更に進むと川沿いにトンネル。
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小さな車両が通れるトンネルだからか、見た目にも小さく感じました。

そのすぐ先には両国吊橋
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吊り橋からは川根両国駅の車庫も見えます。
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ここは春は桜が綺麗だそうです。

 
更に進むと段々と山道になってきます。
その急勾配を走るのがアプト式列車
車両についた坂道専用の歯車と、線路の真ん中に敷設された歯形レールを噛み合わせて
坂道を上り下りする仕組みで、スイスの観光鉄道などが有名です。
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こちらはアプトいちしろ駅
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お隣の長島ダム駅。 可愛い駅舎です。
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その長島ダム
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列車はダムの周囲の高いところを走っています。
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この周囲には芝生広場もあったのでひと休み。
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この写真、なんか崖の端っこに座ってるように見えますよねぇ。
この後ろは坂道で、実は後ろでHiro坊がシールピのリードを持ってます。
すぐにこっちに歩いて来ちゃう可愛いダメなお姉さんがいるもので

 
寄り道しながらだから、なかなか目的地までたどり着かない我が家旅。
少し日が傾く頃にやっとたどり着きました。

山の緑と川の青さ、そこに赤い鉄橋が映えますね。
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そして半島のように突き出した部分にあるのが奥大井湖上駅です。
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駅の裏手上にはレイクコテージという休憩所があり、
最近カフェもオープンしたそうです。

といっても私達も今回はそこへ降り立ったわけではなく、
離れたところからこの景色を楽しんだだけ。
しかも日が傾きかけた時間だったので、日が高いうちならこの景色も
もっと鮮やかな美しいものが見られたはずです。
それでも今回はこの景色を実際に見られただけで大満足!
また次回への楽しみを残しておくのもいいんじゃないかな~

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同じ湖上駅写真ですが、帰りに反対側から見るとまた違った感じに。

そして先ほどの長島ダムも帰りがけに反対側から見るとまた違う景色。
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井川線は終点井川駅までまだ4つ駅がありますが、今回は奥大井湖上駅まで。
大井川鐡道沿いには温泉地も多いし、次はまたゆっくりと、
今回立ち寄れなかったところも楽しみながら訪ねてみたいと思います。

前から行ってみたいと思いつつ、なかなか行かれなかった大井川鐡道の旅。
大会帰りとは思えないほどの、楽しいプチ旅になりました

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2020年2月 4日 (火)

浜名湖帰りの寄り道 大井川鐡道プチ旅 その1

10日ほど前、急に左肩が痛くなり、3日目にあまりに痛いので整形へ。
やっぱりというべきか・・・五十肩との診断。
注射してもらったらかなり痛みは治まって、今はほぼ普通に生活できてるけど、
このまま治まってくれるわけじゃないはずだから、もう少し病院通うようかな。
これだけじゃなくあちこち不具合が出てきてる私。ほんと、年を感じます

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浜名湖大会に参加した翌日、帰りがけにプチ旅をしてきました。

大会終了後の晩は掛川PAで
翌朝すぐ隣の島田金谷ICで下りて、旅の始まり~!

今回は大井川鐡道の旅です。

大井川鐡道は大井川に沿って静岡県を南アルプス方面に北上する鉄道。
最近TVの旅番組などでも目にする機会が増えて、一度行ってみたいと思っていました。
いつでもワンコと一緒の我が家なので、実際に鉄道に乗って旅することは難しいけど、
沿線を車で旅するのもまたとても楽しいものです

見どころはいっぱいあるのですが、今回はとにかく水の上に浮かぶようにある「奥大井湖上駅」を目指すことにしました。

とはいえ我が家の旅は行き当たりばったり。

途中、看板が目について立ち寄ったのは「SLの見える丘公園」
道路際のちょっとしたスペースで公園というほどではないのですが、
景色を見ていたらちょうど汽笛が・・・
「おぉ、ちょうど今列車が通るんだ~!」

ということで待っていると、緑色の車両が来ました。
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「抜里」という畑の中の駅に停車したのち、大井川第一橋梁へ。
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少し遠いけど、川、橋、山、列車が見える景色はなかなかいい感じ

ここで、そうだ、大井川鐡道といえばSL!
SLが走るところを見てみたい!と時刻表を調べたら30分ほどで来るらしい。

待ってる間に目の前の木にメジロさんが来てくれた!
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そしてしばらくするとポーッと汽笛が聞こえ、やってきました、SL!
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茶畑の中をのんびり走り、橋へと向かいます。
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橋の上を走るSLは黒い煙をもくもく!
気になったので蒸気機関車の煙について調べてみました。
本来は完全燃焼時の無色か水蒸気の白煙ですが、
上り坂などで石炭の量を増やして出力を上げると不完全燃焼になり黒煙が上がります。
ただ観光を兼ねたSLの場合はその限りではなく、
重油を咥えることで敢えて黒煙を出すこともあるそうです。
きっとこの黒煙はサービスで上げてくれてるんでしょうね

 
SLを見送ったあと、そのすぐ先の道の駅川根温泉に寄りました。
その名のとおり温泉施設があって、このときも人がいっぱい。
私達はお風呂には入らなかったけど、川根茶を買いました。
日本茶大好きな我が家、今は日々美味しくいただいています。
あとで気づいたんだけど、ここでは全然お写真撮ってなかった~

 
そこから少し走ったところに吊り橋がありました。
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塩郷の吊り橋
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橋のたもとにはこんな碑があったけど、何かのサスペンスと関連あるの?
まぁそれは置いておいて、せっかくなので渡ってみることにしました。

大井川鐡道の線路と大井川の上を渡って向こう岸を目指します。
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長さ220メートル、高さ11メートル。
歩く部分は細い板2枚ぶん。ところどころ4枚になっていて、この部分でのみすれ違うことができます。
下から見ただけでもかなりレベル高い吊り橋だなーという感じ。
そして実際渡ると、当然だけど揺れる~!
他の人も一緒に渡るとさらに揺れて、さらに怖~い!
先に行ったHiro坊は振り向いて笑ってたけど、
高所恐怖症な私は手すりをスリスリしながら、途中で妙にハイになって笑わずにはいられなくなりながらもなんとか渡り切りました。

渡った先で少し散策。
渡ったすぐのところにはこんな鐘があります。
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私達の後から来た若い女性達が鐘を鳴らしているのが聞こえました。

少し歩いてみると小さな祠があり、不動明王様が祀られていました。
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昔飢饉のときに田畑を荒らす白蛇を鎮めるためだったそうです。
なかなか力強い顔をしていますね。
この場所でふと見上げると・・・
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なんかいいですね、木々に囲まれたこの感じ。森林浴!

途中でこんな野鳥にも出会いました。
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木の陰で暗く見えにくいけど、羽の黒、白、青の部分から多分カケスかと。
カケスは見たことなかったから嬉しかったな~。
もっと近くではっきり見えて写真撮れたらもっと嬉しかったけど

さて、渡ったものは引き返さないと・・・
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Hiro坊は渡るのも結構余裕らしく、歩くの早い。
途中で川面を見ると自分達の影が映っていることに気づき・・・
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余裕のHiro坊は両手放しでポーズとってるけど、私は片手でカメラ、もう片手は手すりを離せませ~ん
ちょっと怖かったけど、こんなふうに楽しみながら無事渡って戻ってきました。

相変わらず行き当たりばったりで寄り道ばかりの我が家旅。
とりあえず先に進みましょう!

途中でこんな暖簾も発見!
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「日本で最も美しい村連合」のマーク。
旅で訪れる地にこのマークを見つけるととても嬉しくなります。
ユネスコエコパークとしても承認されている自然豊かな町。
ここ川根本町もそうなんですね。

 
このあと先を目指してもう少し進みますが、
ここまでで一旦アップしようかな。

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2018年12月25日 (火)

9月の旅④ 秋田~山形出羽三山

旅の続き4日目です。

9月21日(金)

道の駅はちもりで朝起きて写真。
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朝の海は穏やか。でも海岸線沿いには風力発電が見えるので、やっぱり日本海の風が強く吹くんでしょうね。

 
この日も南へ向かって走り、次の道の駅みねはまでシールピのごはんタイム。
ここはすぐ隣に公園が併設されています。
でも写真撮ってなかった~!なんでかなとよく考えてみたら、お散歩したときはシールピを連れてなかったからなんですねぇ。
でも釣り大会に来たというオジサンといろいろお話したことをよく覚えています。
ワンコを連れていると、嫌いじゃない方は結構話しかけてきてくれるので

 
その後、秋田自動車道に乗り、横手まで一気に下りました。
途中の仙北西SAで食事。
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ふつうのSAメニューだけど揚げナスが美味しそうでカレーにしました。
揚げナスとパプリカが彩り含めてなかなかよかったです

秋田県の看板前で・・・
たまにはシールピだけじゃなくHiro坊や私も一緒に写ってみましょうかね
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でもなんか看板の「あきたびじん」ってのが目立ってて、その隣に立ってる私はちょっと辛い感じしない~?

 
秋田自動車道は横手で下りて、また道の駅に寄りながら一般道を走ります。
途中で道の駅十文字ではいろいろお買い物をしました。
ちょうどこの日は、地元の小学校の生徒さん達と企業が共同開発したというお饅頭「十文字物語」が3日間のみの限定販売ということで、小学生が大勢参加して自分達でPRしながら頑張っていました。
子供達と地元企業のコラボ、いいですね。
その後正式に商品になったのかしら?ちょっと気になります

 
次に立ち寄ったのは道の駅おがち 
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ここは小野小町ゆかりの地ということで、建物もイメージありますねぇ。

そしてきれいな公園(小町の郷公園)も隣接しています。
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右の写真は公園の一角にひっそりとあった犬?狐?下には小さい子も。
耳がピンとしてシュッとした姿・・・なんかちょっとル
ピカっぽい

 
公園には小さいけどドッグランがあったのでちょっと遊ばせてもらいました。
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我が家に来てまだ3週間ほどのルピカ。
でもシトラスのディスクが欲しいとなったら遠慮することなく突進する

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そして優しいシトラスからもらっちゃったディスクを一人で抱え込む。
シーちゃんん、いいのかそれで?

挙句の果てにはシトラスを散歩させるという暴挙に出る!
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なぜかシトラスのリードの持ち手部分が大好き!
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まるで馬を散歩させるような感じで、なかなかいい仕事してるんですねぇ
ただ既にちょっとバテ気味なシトラスにとっては迷惑だよね
でもとても微笑ましい光景です。

それにしてもルピカ小さ~い~!この頃はまだ5キロくらいだったかな。

遊び終わってハギの花の前でも撮ってみました。
小町の郷ということで、ベンチにも小町がデザインされています。
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ちょうどこの旅の頃、ルピカの耳がちょっと変だったんですよねぇ。
ピーンと立ってるだけじゃなく、真ん中に寄っちゃって・・・というか寄せちゃって
我が家には立ち耳がいなかったから、このあとどうなるのか不安だったんだけど、
どうもこれも成長の一過程だったようです。
今はこんな耳をすることはなくなったから、やっぱりそういうことだったのね。
1ヶ月くらいの間はよくこんな耳になってたっけなぁ。こんな耳して下向いて歩く姿はまるでクワガタみたいで、よく「くわがたルピちゃん」と呼んでいました

 
このあとは山形県に入り、道の駅とざわに立ち寄りました。
ここは韓国の雰囲気いっぱい。
すぐ隣には最上川がゆったりと流れています。 
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そして向かったのが出羽三山
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出羽三山とは月山、羽黒山、湯殿山の三つの山の総称です。
古くから山岳信仰の場として、多くの修験者、参拝者が訪れています。
各々に神社がありますが、月山と湯殿山は冬は雪で参拝が出来ないため、通年で参拝できる羽黒山に三山の神々を合祭しています。

ということで、今回訪れたのが羽黒山出羽神社です。

こちらが隋神門。広大な出羽三山の表玄関。ここから先が神域です。
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古くから山岳信仰の場であり、多くの修験者、参拝者が訪れています。
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歩く人を見守るかのように両側に立ち並ぶ杉並木。
山頂までの1.7キロの間に総数585本あるそうです。
あ、今回私達はほんの一部しかあるいていませんが・・・

少し歩くと赤い橋があります。祓川(はらいがわ)にかかる神橋です。
昔は修業の前にこの川で身を清めたそうです。
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その向こうに祓川神社岩戸分神社があります。
その後ろには須賀の滝が岩肌を伝っています。
「技芸上達、スポーツ向上、厄除け」ということもあり、丁寧にお参りしました

 
更に歩くと杉並木のなかでも特別な1本が出てきます。
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羽黒山で最大最古といわれ樹齢1000年を超える「爺スギ
国指定の天然記念物です。
以前は付近に「婆スギ」もあったそうですが、暴風に倒れたとのこと、残念ですね。

 
そして爺スギの向こう、木立の間に見えてきました!
国宝羽黒山五重塔
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実は今回ここに来たかったのも、この羽黒山五重塔が一番の目的です。
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実はこのとき、五重塔特別拝観期間中だったのです。
羽黒山最古の建造物である五重塔を、明治維新後初の一般公開!

P1023459_ss_4創建については定かではありませんが、現存する塔は室町時代に再建されたものだそうです。

輪を含めた高さは29.2メートル。
彩色などを施さない素朴造り、屋根はこけら葺きという手法。

木立の奥、自然の中に溶け込むようにひっそりと、でも細かに木が組まれた美しく堂々と建つ姿に感動し、とても厳かな気持ちになります

明治時代の神仏分離によって多くのお寺が壊されましたが、この五重塔は残ったんですね。

いつも各地の歴史的建造物を訪れるたびに、過去の法令によって取り壊されたお城、お寺などを本当に惜しく思います

特別拝観ということで、内部を見学させていただきました。
拝観料を納めるとお祓いもしてくれて、見学開始です。

1階内部を見学後、2階には外の仮設鉄骨階段を上がります。
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内部は撮影できませんが、丁寧な説明をしていただきながら見学。
五重塔の中心を通って最上層まで支える「心柱」も見ることができました。
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もう少しお天気がよくて早い時間だったら、もう少し綺麗な写真が撮れたかな。
ゆっくり拝見して後にする頃には内部に灯りがともっていました。(右写真)

 
このあと車で少し走って三神合祭澱へ。
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出羽三山全景の看板の前で1枚。
もうこの頃には薄暗くなっていましたが、シールピも一緒にちょっと歩きました。
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合祭澱の前でも1枚。(右)
でも全景を写した写真がなかったわ
暗くなってうまく写らなかったのもあるけど、雨が降り出して急いで戻ったから

でもちょこっとだけど、ルピカはじめてのお参りも経験できました。
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今回はゆっくり参拝できたのが五重塔だけだったし、途中は車で移動もしたけど、
次に機会があったときには全て歩いて回ってみたいと思います。
隋神門から~五重塔~三神合祭澱・・・その往復ということになるかな。
1.7キロの杉並木をシールピと一緒にゆっくりと歩いてみたいものです

 
今回この羽黒山五重塔で御朱印帳を購入し、御朱印をいただきました。
でもその御朱印帳の写真を撮ってなかったわ~。
って、今撮ればそれでいいことなんだけど、また後日。。。
五重塔がデザインされた素敵な御朱印帳。
そしてとても達筆な字で書かれた記念すべき最初の御朱印
我が家の旅にまたひとつ新たな楽しみが増えました


この日はこれにて予定終了!
とても充実した1日になりました

この後はたしか鶴岡市で食事したんじゃなかったかな。
そのあとは高速に乗り、山形道寒河江SAで寝た・・・というか落ちた
結構な雨が降ってたっけ

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2018年12月20日 (木)

9月の旅③ 浪岡~鰺ヶ沢

旅の続き。。。
とりあえず年内の日付でまとめてアップしておこうと思います

9月20日(木)

道の駅なみおかで朝を迎え、ここから1日の始まり。

朝から何がしかの猛禽類に出逢えました。
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私のコンパクトカメラではこれが限界だけど、飛び立つ瞬間がそれなりに写ったわ。
これは多分タカの一種「ツミ」の幼鳥だと思われます。
野鳥にも興味ある私としては、普段あまり会えない種に会えただけでラッキー

 
その後、犬好きな地元のご婦人とお話ししていたら、「ここへ行ってみたら?」と穴場的なところを教えてくださったので行ってみました。
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広すぎず、でも決して狭くなく、人も多くなく、でも綺麗で落ち着く公園。
とてもいいところをご紹介いただきました。ありがとうございました

ちょうど芝刈りの日でしたが、話好きな気さくなオジサマは仕事も早い!
あっという間に半分ほどを刈り終え(後ろに見えます)、「こっちいいよ~!」と。P1023133_01_ss
お陰様で気持ち良く練習させていただきました。

ルピカも柔らかディスクで遊びながら少しお勉強。
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まずはルピカに人と一緒に遊ぶ楽しさを知ってもらいましょう!
それが今回の旅の目的のひとつでもあるからね

 
そのあと少しずつ南下しながら立ち寄ったのが道の駅もりた

ここの「そば処案山子」で軽い昼食をとりました。
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この建物は津軽の地元の地主さんの家屋「旧増田家」が改装されたものです。
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改装されてはいますが、そのまま保存されている部分もいっぱいです。
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住宅の一部がそのまま食事処になっています。
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こちらはHiro坊の板そば。私の二段そばはこれより少なめです。
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お蕎麦は普通にとても美味しかったし、この趣のある雰囲気のなかで
ゆっくりと食事を楽しむことができました。

 
このあと日本海のほうに出て、鰺ヶ沢の海岸沿いを走ると途中に・・・
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真ん中がわさお、向かって右奥がお嫁さんのつばさ、左が娘のちょめ。
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この看板はイカの形。
わさおの飼い主さんのお店「菊谷商店」はいか焼き屋さんなんですね。
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飼い主さんだった女性は既に他界されてしまいましたが、店内には映画にもなったわさおと飼い主さんの思い出の写真で溢れていました。

 
鰺ヶ沢ではヒラメの漬け丼が名物だということで、私達も食べてきました。
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たくさんのお店がヒラメのヅケ丼を出していますが、今回はここで。
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ヒラメは弾力があって食べごたえがありました。
お味はあっさりめで、お好みでということでタレもついてきましたが、刻んだネギや大葉やミョウガと一緒に食べると絶妙な味!タレを追加しなくても美味しかったです

微妙に可愛く面白い鰺ヶ沢キャラクター
そしてご当地丼第2弾はイトウ丼だそうで、あのマス系の幻の魚ですよね。
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地元を盛り上げようという気持ちが感じられていいですね。
それにしても魚へんに鬼と書いて「いとう」と読むんだ~、はじめて知った!

 
更に南下していくと深浦の千畳敷海岸
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ちょうど日の入りの時間で綺麗。
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シールピも一緒に夕日の海岸(といっても舗装道路だけだけど)を歩きました

 
暗くなった海岸沿いを更に走って南下。

途中にあるのが黄金崎不老ふ死温泉日本海に面した露天風呂です。
といっても入っていません。ちょっと立ち寄ったというか見学しただけです
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照らされているところが露天風呂の囲いで、混浴と女性専用があるそうですが、
明かりもないので入浴は日の出~日の入りまでとなっています。
いつか機会があったら日本海を見ながら入ってみたいですね。

その後、リゾート施設ウェスパ椿山にある鍋石温泉へ
ドーム型の開閉式展望露天風呂で美しい日本海の景色を見ながら入れるということですが、夜だったからそれも味わえず。。。
でも気持ちよくお風呂いただきました~

 
この日はもう少し走って、青森県から秋田県に入りました。
そして県境近く白神山地のふもとの道の駅はちもりで休みました
今日も朝から一日いろいろ楽しんで充実してたなぁ

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2018年12月18日 (火)

9月の旅② 津軽半島最北端へ

前の晩は道の駅いなかだて泊。
田舎館といえば田んぼアート。なんといっても発祥の地。
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田んぼアート会場のひとつは田舎館村役場のすぐ前。
このお城のような建物が役場で、その展望台から見学できます。
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ただ私達が行ったときはまだ開館前だったので、今回は見学をパス。
展望台に上がらないとわからないけど、今年は「ローマの休日」の絵柄で、
主役ふたりとともにピサの斜塔や真実の口が描かれていたそうです。

 
この日は津軽半島に向けて北上
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田園風景の向こうに見えるのは岩木山。

 
途中で立ち寄ったのが「鶴の舞橋」 
吉永小百合さんのJRのCMで紹介されたことがありますね。
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平成6年、津軽冨士見湖に架けられた日本一長い木造三連太鼓橋。
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バックには岩木山も見えます。
でもちょっと失敗!橋越しに岩木山が見えるような角度から撮ればよかったわ

 
鶴田町というだけあって、学校の屋上にも鶴のオブジェ。
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鶴の舞橋はシールピと一緒に歩けなかったので、運動できる場所を探し、
行ってみたのが「鶴田ワンワン王国」
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ペットサロンがドッグランを無料開放してくれています。
この日はサロンもお休みのようで、「お邪魔します」と声をかけて入りました。P1022898_01_ss
すごく広いわけではないけど、フリー練習には十分だし、芝生の状態もよく、
大きな木陰もあってとてもGood!
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まずはシトラスが走って楽しんで、ちょっとお休み。木陰があって快適ね。
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待ってる視線の先は・・・
ルピちゃんが来た~!
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大喜びで迎えに行くシトラス。よかったね。嬉しいね。

はじめてのノーリードで好きに走り回るルピカ
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勝手に置いてあったシトラスのディスクを咥えて遊びまわる
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走ったあとはラン隣接のリンゴ畑でお写真。
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いい運動ができ、とても楽しませていただきました。
お世話になった鶴田ワンワン王国さんには、ポストにお手紙を入れてきました。

 
このあとは津軽半島の突端を目指して北上

途中でこんなところも通りました。 
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こちらは道の駅「十三湖高原」 すぐ隣は牧場。中央の建物も牛の顔
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道の駅「こどまり」
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この海のすぐ前の道が国道399号竜泊ラインです。

その先の眺瞰台からはもう龍飛崎が見えます。右の風力発電数基の更に奥。P1023048_ss

 
そして龍飛崎到着!津軽半島の最北端です。

龍飛崎灯台。
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公園へ通じる橋の名前は龍見橋。あちこちに龍がいます。
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そしてずっと北上してきた国道399号の最後は「階段国道」
日本で唯一、車が通れない国道です。
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こんな感じで階段と歩道のみです。
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階段国道部分は388m
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暗くなる直前でしたが、下りて上ってほぼ全て歩いてみました。

 
近くにはこんな碑も。 
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訪れた頃は冬景色じゃなかったけど、今はまさに冬景色なんでしょうねぇ。
このときも冬景色ではないけど風は強くて寒かったです

 
この日は津軽最北端の景色を見られたので大満足!
ここからは南下
途中で北海道新幹線の本州側「奥津軽いまべつ駅」でシールピにごはんをあげ、
更に走って私達は青森市内で食事
その後道の駅「なみおか」で寝ました

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2018年12月15日 (土)

9月の旅① 佐野SAから出発!

河口湖大会のあとは、我が家恒例ちょっと遅めの夏休み旅。

旅の準備をしている間にルピカがこんなことに・・・P1022831_ss
まぁ暇だったよね。でもたいそうお寛ぎのご様子で嬉しい限りです

その晩に出発し、とりあえず東北道佐野SAで

9月18日(火) 

朝の佐野SAにて。
そんなにぴょんぴょんしちゃって、ルピちゃんったら旅に行くのが嬉しいの~?
・・・なんてわけじゃなく、リードをかじりたくて飛びつこうとしているだけですな
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東北方面に行くときは、ここが旅の始まりということがよくあって、以前もこのお花の前で写真を撮りました。あのときはジェラシーでお花が赤だったかな
今年はシーちゃんひとりでの旅になるかと思ってたけど、ルピちゃんが来てくれたから寂しくなくてよかったね。シトラスがいい笑顔です

シールピのお散歩とゴハンを終えて、出発前に私達も朝食
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朝食バイキング。これはHiro坊のもの。私はこんなには食べられないかな。
オムレツはその場でシェフが焼いてくれて美味しかったです

 
しっかり食べて、さぁ出発!
この日はひたすら東北道を走りました

途中のPA、SAに立ち寄るのも旅のお楽しみ。
あちこちでちょっとずつ何か買ったり食べたりしながら、北へ進みます。

途中ちょっと運動もしてみたり・・・
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これはどこで休んだときかなぁ。一緒のバリに入れてみたり。。。可愛い
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日が暮れてきたけど、まだ走る
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我が家の旅はいきあたりばったりなので、最初のうちにのんびりしちゃったり、
あちこち寄っちゃったりして、夕方になって駆け足になることもしばしば

でも夜にはこのあたりまで来て、東北道も下りました。
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弘前でお風呂と食事
どこで寝ようか迷ったけど、以前も寄ったことのある道の駅田舎館で泊
明日もお天気良さそうだし、どんな旅になるかな~

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